「輸血や血液製剤の管理」についてのご質問であるとして回答します。
一般病棟用の必要度Ⅰ・ICU用・HCU用の評価の場合、「評価の手引き」に記載された定義等に従って評価をしますので、評価対象場所は当該病棟内（治療室内）です。
投与を開始した場所が手術室であっても、引き続き当該病棟内（治療室内）において投与が実施され、当該投与について看護職員が管理している場合は評価の対象になります。

しかし、当該病棟内（治療室内）において投与が実施されなかった場合は評価の対象ではありません。
また、一般病棟用の必要度Ⅱの場合は、評価日にコード一覧に該当するコードがあるかどうかで判断してください。A項目共通事項には、「手術や麻酔中に用いた薬剤は評価の対象となる。」ことが示されています。