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質問内容
「移乗」の評価において、当院では、術後HCU帰室の際はベッド移送なので、「ベッドへの移乗」が生じません。しかし、これまでは医師からの指示コメントで「床上安静」とあった場合は「全介助」と評価していましたので2点でした。診療報酬改定後は、介助の実際の評価も必要となる為、HCU用看護必要度のB項目【移乗】の部分において、医師の安静制限指示があって、移乗制限の指示がない場合であっても、実際に介助をしなかった場合には、「全介助」×「介助なし」で0点となるという評価で合っていますか？
質問者の考察
「看護必要度（第8版）」によると、「医師の指示により、自力での移乗を制限されている場合は全介助とする。また、介助による移乗も制限されている場合は全介助かつ介助なしとする」と記載があることから、本件の場合は症状安静の指示はあるが、移乗制限の指示がないため、全介助の実施ありとすると考えます。