おしえてCN!
美看CNからの回答
枕の高さについてご助言お願いいたします。 挿管・人工呼吸器による呼吸管理を行っている場合、ベッドの角度を15〜30°とし枕は厚さ約5センチ程度の低いものを使用していました。頸部後屈・側屈過伸展位にならないよう工夫していました。(意識状態が悪く呼吸状態が不安定な場合等も同様。) しかし、摂食嚥下訓練を中心に考える看護師より「頸部拘縮するから」と高めの普通の枕へ交換するよう指示がありました。挿管中は特に注意を受け、「髄膜刺激症状による頸部硬直」がある場合も指示が出されました。 摂食嚥下訓練の際に「頸部屈曲位」が大切ないことは理解しています。しかし、高い枕による「舌根沈下による呼吸障害」の危険性を考えると気道確保を優先すべきと考えます。また、頸部硬直や脊柱後湾など患者の状態に応じ対応すべきではないでしょうか。 高さの高い枕による頸部屈曲位は気道確保に問題はないのでしょうか。[QA00380]
新着の質問
- 2025.12.01 介入依頼を受けたときには「食道がん末期」で、毎日の訪問を希望のケースで質問です。退院前カンファレンスを経て訪問を開始しましたが、指示書の診断名が「食道がん」とのみの記載でした。 病院へ確認すると「ステージ4」との返事でした。ステージ4で毎日訪問は可能でしょうか。ちなみに経口摂取不可能なため、毎食胃瘻からの注入が必要な方です。[QA00531] 回答者:齋藤 雅子氏 / 株式会社 介護NEXT 訪問看護事業部長/訪問看護認定看護師
- 2024.12.28 褥瘡評価について教えてください。 褥瘡に関する診療計画書の記入は、入院当日に記載しないといけないのでしょうか。 また、褥瘡評価は、処置の薬剤変更時にも評価していく事で間違いないでしょうか。[QA00530] 回答者:小栁 礼恵氏 / 藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科 統合看護学分野 / 研究推進本部 社会実装看護創成研究センター 皮膚・排泄ケア認定看護師
- 2024.12.01 鼻腔吸引からの気管吸引は禁止でしょうか。参考書には不潔のためしてはならないと書いてありますが、他のサイトなどでは実施しているという回答もありました。そもそも気管吸引とは、挿管患者などの人工気道の方限定の手技だと思っていました。 鼻腔から気管までカテーテルを入れる行為はそもそも看護師が実施をしていい手技なのか不安になりました。[QA00529] 回答者:清水 孝宏氏 / ヴェクソンインターナショナル株式会社 クリティカルケア認定看護師/ 特定行為研修修了看護師
- 2024.12.01 特定行為の「血流のない壊死組織の除去」について質問です。OSCEの動画の中で、「エコーを使って壊死組織の血流はないことを確認する」、反対に「エコーを使って下肢の血流はあることを確認する」とあります。この意図は理解できるのですが、臨床でエコーの器機がない施設があります。①エコーを使わず壊死組織の血流がないことを確認する方法はありますでしょうか? また、②動画の中でエコーを使って下肢の血流があるかどうかを確認していたのは、触知だけでは不十分という意味でしょうか?[QA00528] 回答者:小栁 礼恵氏 / 藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科 統合看護学分野 / 研究推進本部 社会実装看護創成研究センター 皮膚・排泄ケア認定看護師
- 2024.10.31 CVポートからの採血を行う際の手順として採血前に生食シリンジにてフラッシュする医師とヘパリンシリンジにてフラッシュし採血する医師とあり、院内で手順の統一を図りたいのですが、ヘパリンフラッシュする医師からは「生食を使用するエビデンスはあるのか?」と問われ、返答に困っている次第です。正しいCVポート採血の手順があるようでしたらお教えください。[QA00527] 回答者:清水 孝宏氏 / ヴェクソンインターナショナル株式会社 クリティカルケア認定看護師/ 特定行為研修修了看護師
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