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認知症看護についての質問一覧
認知症看護の質問
- 2022.06.07 身体拘束のマニュアルを検討しています。一般病院における身体拘束に関して、2点お聞きしたいです。 ①身体拘束の開始時、医師の指示は「必須」でしょうか?「必須」と捉えるならば、根拠をどのように考えたらいいでしょうか? ②QA00413の質問で、診療報酬上、身体拘束解除に向けた検討が1日1回以上必要と書かれていますが、 https://cn.bikan.jp/archives/2598 診療報酬上には明確な記載がありません。身体拘束を最小化するという意味で、毎日検討(カンファレンス)を行う必要があるという理解でよろしいでしょうか。[QA00483] 回答者:加藤 滋代氏 / 藤田医科大学病院 認知症看護認定看護師
- 2022.05.11 当院では認知症ケア加算2を算定しています。高齢者が多く、入院期間も長い包括ケア病床を持つ病院です、認知症が進行して後期の状態とも言えると思うが、医師からは老衰と説明をされている、言葉がほとんどなく、うなずく程度の反応。食事も取れず点滴か、中心静脈栄養となっる患者だが、JCS30以下には取れないが、加算は算定してよいのか? 記録では、中核症状も、行動周辺症状も、[無し]と入力されているか、それで加算を算定して良いのか悩みます。[QA00481] 回答者:加藤 滋代氏 / 藤田医科大学病院 認知症看護認定看護師
- 2021.01.27 他の方の質問で、「脳梗塞の後遺症で寝たきり、意思表示もできない状態であれば、重度の意識障害と判断されると思いますが。。」との回答があり、疑問が生じましたので質問させていただきます。 重度の意識障害がある場合は加算対象外となるのですが、多くの脳梗塞後遺症の方達は声を掛ければ開眼しています。血管性認知症の場合も廃用等が進み、排泄全介助や食事全介助などの状態であり、レベル20程度までなら加算対象となるのではないでしょうか?周辺症状の有無だけが認知症ケア加算の対象では無いと思っています。[QA00465] 回答者:加藤 滋代氏 / 藤田医科大学病院 認知症看護認定看護師
- 2020.10.29 認知症ケア加算について質問です。 認知症の診断があるが、脳梗塞の後遺症で寝たきり、意思表示もできない場合は、GCSで8点以上でもケア加算は取れませんか?[QA00464] 回答者:加藤 滋代氏 / 藤田医科大学病院 認知症看護認定看護師
- 2020.08.25 当院では認知症加算2をとっています。身体拘束の可否に於いては医師や看護師、PT、介護士でアセスメントし判断します。その上で身体拘束をやむを得ず行う場合は、医師許可を取った上でご家族に状況を説明し同意書に署名をお願いしています。しかし、ナースコールが押せない患者さんへの転倒防止のセンサーマット、転落防止の4点柵の使用においては、複数の看護師でアセスメントし使用の当否を判断します。それらを使用する際にご家族への説明を行い、ご家族からは口頭での同意を得ています。口頭同意の取得については看護記録には必ず記載しています(身体拘束とは患者の身体または衣服に触れる何らかの用具を使用して一時的に当該患者の行動を制限すること、という定義から、センサーマットなどはミトンやつなぎ服のような身体拘束に含まれないと判断し口頭同意としました)。しかし、センサーマット、4点柵などの使用においては使用される側の患者さんが「拘束されている」と訴えがある場合は身体拘束にあたるとの情報もあり、センサーマット等を使用する場合も同意書という書面化された同意が必要であるかという点について教えていただきたいです。[QA00451] 回答者:加藤 滋代氏 / 藤田医科大学病院 認知症看護認定看護師
- 2020.03.21 認知症ケア加算に関連するご質問です。認知症診断あり、認知症治療剤や向精神薬、睡眠薬を内服or貼付しているADL自立である程度指示の通る患者は、薬で症状を抑制しているだけかもしれない場合もあると思いますが、日常生活自立度は薬の管理ができている状況での判断でよろしいですか?[QA00447] 回答者:加藤 滋代氏 / 藤田医科大学病院 認知症看護認定看護師
- 2020.03.21 認知症ケア加算で疑問があり、質問させていただきます。認知症高齢者の日常生活自立度ⅡとⅢの患者の線引きですが、認知症の診断はなくADLは自立しており独居で、入院時に内服薬の残がバラバラのため、自宅での服薬管理ができていない患者で、HDS-Rでは20点前後であるとします。 入院後確実な服薬管理のため服薬管理を看護師側でするようになった患者は、自立度は例に従うとⅡであるため確実な内服管理などで看護師が介入しても認知症ケア加算の算定は出来ないということでいいでしょうか? [QA00446] 回答者:加藤 滋代氏 / 藤田医科大学病院 認知症看護認定看護師
- 2019.10.24 認知症ケア加算対象患者について「認知症高齢者の自立度判定基準」でⅢa以上に該当される認知症状があれば65歳未満であっても対象となりますか。対象患者の年齢制限はあるのか教えて頂きたいです。[QA00444] 回答者:加藤 滋代氏 / 藤田医科大学病院 認知症看護認定看護師
- 2019.07.26 当院は認知症加算Ⅱをとっているため認知症日常自立度判定3以上の方が重要となっています。 そこで問題になっているのがランク2bと3の違いがよくわからないこと問題となっています。 患者例として、ADLは見守り~軽介助レベルで、特に周辺症状はないのですが、中核症状である短期記憶障害は著名にあります。また日常会話なら可能です。ただ難聴もあってか患者は希望を伝えるがこちらの話はあまり聞かれないときもあります。 転倒予防のため排泄時はナースコールするよう何度も伝えていますが指示が通らず一度もナースコールがありません。そのため短期記憶障害により記憶できず指示が入らないことは意思疎通困難かどうか問題となっています。【1】判断基準である、ADLは見守り~軽介助レベルだと介助が必要とみて3としてよいのか。 【2】3abの意思疎通困難とはどのレベルのことを指すのか。また2と3の違いとして周辺症状の有無としてとらえてもよいのか 【3】認知症日常生活自立度判定は在宅でのADLを考慮するのか、病院での生活を考慮するのかも教えてほしいです。[QA00440] 回答者:加藤 滋代氏 / 藤田医科大学病院 認知症看護認定看護師
- 2019.01.19 認知症ケア加算、算定患者の質問なのですが、寝たきりで自分で喋ることも動くこともできない患者にもケア加算は取れますか?[QA00433] 回答者:加藤 滋代氏 / 藤田医科大学病院 認知症看護認定看護師
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