おしえてCN!
美看CNからの回答
当院では認知症加算2をとっています。身体拘束の可否に於いては医師や看護師、PT、介護士でアセスメントし判断します。その上で身体拘束をやむを得ず行う場合は、医師許可を取った上でご家族に状況を説明し同意書に署名をお願いしています。しかし、ナースコールが押せない患者さんへの転倒防止のセンサーマット、転落防止の4点柵の使用においては、複数の看護師でアセスメントし使用の当否を判断します。それらを使用する際にご家族への説明を行い、ご家族からは口頭での同意を得ています。口頭同意の取得については看護記録には必ず記載しています(身体拘束とは患者の身体または衣服に触れる何らかの用具を使用して一時的に当該患者の行動を制限すること、という定義から、センサーマットなどはミトンやつなぎ服のような身体拘束に含まれないと判断し口頭同意としました)。しかし、センサーマット、4点柵などの使用においては使用される側の患者さんが「拘束されている」と訴えがある場合は身体拘束にあたるとの情報もあり、センサーマット等を使用する場合も同意書という書面化された同意が必要であるかという点について教えていただきたいです。[QA00451]
新着の質問
- 2024.12.28 褥瘡評価について教えてください。 褥瘡に関する診療計画書の記入は、入院当日に記載しないといけないのでしょうか。 また、褥瘡評価は、処置の薬剤変更時にも評価していく事で間違いないでしょうか。[QA00530] 回答者:小栁 礼恵氏 / 藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科 統合看護学分野 / 研究推進本部 社会実装看護創成研究センター 皮膚・排泄ケア認定看護師
- 2024.12.01 鼻腔吸引からの気管吸引は禁止でしょうか。参考書には不潔のためしてはならないと書いてありますが、他のサイトなどでは実施しているという回答もありました。そもそも気管吸引とは、挿管患者などの人工気道の方限定の手技だと思っていました。 鼻腔から気管までカテーテルを入れる行為はそもそも看護師が実施をしていい手技なのか不安になりました。[QA00529] 回答者:清水 孝宏氏 / ヴェクソンインターナショナル株式会社 クリティカルケア認定看護師/ 特定行為研修修了看護師
- 2024.12.01 特定行為の「血流のない壊死組織の除去」について質問です。OSCEの動画の中で、「エコーを使って壊死組織の血流はないことを確認する」、反対に「エコーを使って下肢の血流はあることを確認する」とあります。この意図は理解できるのですが、臨床でエコーの器機がない施設があります。①エコーを使わず壊死組織の血流がないことを確認する方法はありますでしょうか? また、②動画の中でエコーを使って下肢の血流があるかどうかを確認していたのは、触知だけでは不十分という意味でしょうか?[QA00528] 回答者:小栁 礼恵氏 / 藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科 統合看護学分野 / 研究推進本部 社会実装看護創成研究センター 皮膚・排泄ケア認定看護師
- 2024.10.31 CVポートからの採血を行う際の手順として採血前に生食シリンジにてフラッシュする医師とヘパリンシリンジにてフラッシュし採血する医師とあり、院内で手順の統一を図りたいのですが、ヘパリンフラッシュする医師からは「生食を使用するエビデンスはあるのか?」と問われ、返答に困っている次第です。正しいCVポート採血の手順があるようでしたらお教えください。[QA00527] 回答者:清水 孝宏氏 / ヴェクソンインターナショナル株式会社 クリティカルケア認定看護師/ 特定行為研修修了看護師
- 2024.09.13 「持続投与点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整」についてご質問です。こちらは高カロリー輸液以外の乳酸リンゲル液等の維持液の投与量調整も該当するのでしょうか。 「循環動態に関わる薬剤投与関連」に電解質輸液の投与量調整の特定行為がありますので、高カロリー輸液以外の投与量調整は該当しないと考えています。 しかし、当院以外の特定行為研修教育機関を修了した看護師からは、実習中の事例に維持液の投与量調整も該当したと聞き、分からないところもあるため御指南ください。[QA00526] 回答者:塚原 大輔氏 / 株式会社キュアメド 代表取締役
© 美看