質問内容

評価対象となる行為は、食事の開始から終了までにかかる一連の行為です。セッティングは食事開始前の準備行為であるため、評価の対象ではありません。
対象となる行為で、「患者の状態」及び「介助の実施」について、それぞれ定義に従って評価をします。
例えば、食事中の患者に対し、患者の心身の状態等の理由から見守りや指示を行う必要があった場合、「患者の状態」の評価は「一部介助」です。
「患者の状態」は、介助の実施者ではなく、患者がどのような状態であったかで判断してください。
「介助の実施」は、看護職員等が介助を行ったか否かで判断します。看護職員も作業療法士も「看護職員等」に含まれますので、看護職員等による介助があったことを評価して「実施あり」となります。
なお、アセスメント共通事項に、「評価は、院内研修を受けた者が行うこと」とある通り、院内研修の受講が求められるのは評価者です。介助等の実施者について、院内研修の条件はありません。
さらに、「一部の評価項目において、薬剤師、理学療法士等が当該病棟内において実施することを評価する場合は、病棟所属の有無は問わない。」ことも示されています。

質問者の考察

評価対象となる行為は、食事の開始から終了までにかかる一連の行為です。セッティングは食事開始前の準備行為であるため、評価の対象ではありません。
対象となる行為で、「患者の状態」及び「介助の実施」について、それぞれ定義に従って評価をします。
例えば、食事中の患者に対し、患者の心身の状態等の理由から見守りや指示を行う必要があった場合、「患者の状態」の評価は「一部介助」です。
「患者の状態」は、介助の実施者ではなく、患者がどのような状態であったかで判断してください。
「介助の実施」は、看護職員等が介助を行ったか否かで判断します。看護職員も作業療法士も「看護職員等」に含まれますので、看護職員等による介助があったことを評価して「実施あり」となります。
なお、アセスメント共通事項に、「評価は、院内研修を受けた者が行うこと」とある通り、院内研修の受講が求められるのは評価者です。介助等の実施者について、院内研修の条件はありません。
さらに、「一部の評価項目において、薬剤師、理学療法士等が当該病棟内において実施することを評価する場合は、病棟所属の有無は問わない。」ことも示されています。

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