「寝返り」と「衣服の着脱」は異なる評価項目です。ある1つの臨床場面において、「寝返り」と「衣服の着脱」のそれぞれの定義等に該当する動作や行為が発生したのであれば、それぞれの評価項目において定義に従って評価できます。

例えば、オムツ交換の際に、「寝返り」の評価対象である「仰臥位から側臥位になる動作」が発生し、当該状況において看護職員等の介助が発生したのであれば、「寝返り」について、定義に従って「できない」と評価することができます。