「創傷の処置（褥瘡の処置を除く）」は、
　　1）対象の創傷があり、
　　2）創傷の治癒を促し感染を予防する目的で、
　　当該創傷に対して対象の処置のいずれかを実施したこと、
を評価する項目です。

縫合のない穿刺創は評価の対象ではありませんが、整形外科の創外固定や直達牽引の鋼線刺入部は、観血的骨接合術等の一環であり、穿刺創には該当しないと考えて評価対象の創傷に含めることができます。
感染を予防する目的で消毒が実施されているのであれば、評価対象の処置が実施されていると言えます。