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美看QAについての質問一覧
美看QAの質問
- 2016.05.31 病床数約100床の医療療養型病院に勤めて3か月になります。 これまで布エプロンを使用し、おむつ交換時のみディスポエプロンを布エプロンの上から装着していました。 食事介助を行う介護士は食事介助時には食事介助専用の布エプロンに交換しています。 今回布エプロンの廃止の声があがり、これまでの病院でリンクナースをしていた経験から切り替えに関しての担当を任されました。 布エプロンを廃止し、スタンダードプリコーションがきちんと行われていれば食事介助時にエプロンの装着は不要だろうと考えています。 しかし、長年布エプロンを使用しており勤続年数のとても長いスタッフが多く、感染管理に関して知識の乏しい環境であるため、その原理の理解を得るのが困難かもしれない、と上司からの助言がありました。 上司の提案としては ・布エプロンを廃止 ・汚染物管理時と食事介助時とで色の違うディスポエプロンを導入する とありました。 上司の提案を実行すればこれまで食事介助時には食事介助用の布エプロンに付け替えていた介護士たちも受け入れやすいのかな、とも思うのですが『食事介助だから○色のエプロン』『おむつ交換だから△色のエプロン』とだけインプットされてしまい感染管理の意識向上にはつながらないのでは?と懸念しています。 そもそも文中に私が述べた『スタンダードプリコーションをきちんと行っていれば食事介助時にエプロン装着は不要』という考えは正しいのでしょうか? ケア別の色違いのディスポエプロンに関してのアドバイスもあると助かります。[QA00371] 回答者:細田 清美氏 / 福井県済生会病院 感染管理認定看護師
- 2016.05.31 関節の拘縮と仙骨部のデクビ形成のためフォーレ抜去ができない入所者がいます。 ところがどのサイズのフォーレを挿入しても、ときおりバルンが膨らんだまま抜けることがあります。 バルンは最大10ccタイプのフォーレでも自然抜去となります。 何度か抜いたままおむつ対応しましたが、かなり拘縮が強いため疼痛と大声があり他入所者のことも考えると実用的ではないのかと・・毎回フォーレを再挿入するたび、ほかにいい方法はないのか考えます。[QA00370] 回答者:丹波 光子氏 / 杏林大学医学部付属病院 皮膚・排泄ケア認定看護師
- 2016.03.16 ESBL産生菌は、肺炎桿菌、大腸菌、Klebsiella oxytocaさまざまな菌から検出されますが、元の菌が異なる場合でも、同じ部屋にコホーティングして良いのでしょうか?(例えば痰からKlebsiella oxytocaのESBL産生菌検出患者Aと痰から肺炎桿菌のESBL産生菌検出患者Bを同じ部屋にすることです)[QA00369] 回答者:美島 路恵氏 / 東京慈恵会医科大学附属病院 感染管理認定看護師
- 2016.03.16 自力で排痰困難な寝たきり肺炎患者数名に、一台のネブライザーを使い回し、連日蒸留水吸入をします。患者ごとに蛇腹の交換はしていますが、その先の蒸留水は共有です。 しかし蛇腹を咥えて使用しており、呼気や咳き込むことでネブライザー本体の逆行汚染する可能性はないのでしょうか?また、蒸留水自体とカップを変えても、送気口へ逆行する汚染はあるのではと考えてしまいます。 他の病院では、超音波ネブライザーは管理の手間から極力使わず、ビソルボンなどの去痰薬を静注していたので、清潔な管理方法がわかりません。 (販売名 / オムロン超音波式ネブライザ NE-U17を主に使っています)[QA00368] 回答者:美島 路恵氏 / 東京慈恵会医科大学附属病院 感染管理認定看護師
- 2016.03.14 胃瘻患者の栄養剤注入前には胃内の残渣量を確認していますが、看護師によっては、残渣量を確認後、胃内の残渣物を全量破棄しています。胃内の残渣には胃液も含まれておりPHバランスが変わってしまうのではないかという懸念と、投与した栄養剤のトータル量もわかりにくくなるのですが、破棄するのが正しいのでしょうか?[QA00367] 回答者:清水 孝宏氏 / ヴェクソンインターナショナル株式会社 クリティカルケア認定看護師/ 特定行為研修修了看護師
- 2016.02.22 訪問看護スタッフの家族への訪問看護提供について質問です。 自宅から住宅型有料老人ホームへ入所した方へ、それまで同居していた家族が訪問看護に入ることは可能でしょうか?入所者本人の住所は自宅のままとなっています。 [QA00366] 回答者:松井 美嘉子氏 / 訪問看護認定看護師
- 2016.02.22 今まで病棟では、CVルートを作成するとき、DIVルート→フィルター→三方活栓→延長チューブの順で繋いでいました。しかし、三方活栓とフィルターが逆ではないかとの指摘を受けました。 確かに感染防止の観点から、三方活栓から投与するものでもフィルターを通すほうがいいことは理解できますが、それを証明するエビデンスやベストプラクティスが見つけられません。参考資料など、教えていただきたいです。[QA00365] 回答者:細田 清美氏 / 福井県済生会病院 感染管理認定看護師
- 2016.01.21 当院では褥瘡に対してラップ療法を行っておりますが、難治性の褥瘡にはメロリンガーゼの 使用を考えております。効果やコスト面からのご意見をお伺いしたいです。[QA00364] 回答者:小栁 礼恵氏 / 藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科 統合看護学分野 / 研究推進本部 社会実装看護創成研究センター 皮膚・排泄ケア認定看護師
- 2016.01.19 院内の取り決めで膀胱内留置カテーテル抜去後初回排尿後残尿測定を実施する24時間内と48時間後となっています。当部署は整形外科病棟でOP患者に挿入し2日後に抜去します。自尿がスムーズにも関わらず残尿測定を実施していますが、必要なのでしょうか。文献検索してもヒットするものがありません。教えてください。[QA00363] 回答者:丹波 光子氏 / 杏林大学医学部付属病院 皮膚・排泄ケア認定看護師
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2016.01.13
喀痰培養の結果、緑膿菌が陽性で帰ってきました。そこ患者さんは経管栄養中です。イルリガードルを他の感染症のない患者さんと一緒に消毒に漬けてもいいでしょうか?
当院の消毒は、0.02%の次亜塩素酸ソーダを使用しています。緑膿菌の出ている患者さんだけ別に消毒した方がいいでしょうか? それともステリゾールに漬ける方がいいでしょうか?[QA00362] 回答者:中村 貴枝子氏 / 杏林大学医学部付属病院 感染管理認定看護師
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