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がん看護&緩和ケアについての質問一覧
がん看護&緩和ケアの質問
- 2019.03.24 外来化学療法室に勤務しています。FOLFIRI療法施行中の患者さん、腹水が貯留し医師の診察後、医師より「外来化学療法室で腹水穿刺をして、ドレナージしながら化学療法を行ってほしい」と依頼がありました。施設基準から。化学療法と腹水穿刺を同時に行うリスク。周りで化学療法を行っている患者さんが安全に行うこと。医療スタッフの抗がん剤曝露リスク。たくさんのことがあると思います。医師は同時に行えば早く終わるし、患者さんも移動しなくて済む。患者さんのためになるという考えです。これは今後も外来化学療法室で行うべきでしょうか?[QA00434] 回答者:玉木 秀子氏 / 埼玉医科大学国際医療センター がん看護専門看護師/がん化学療法看護認定看護師
- 2018.11.26 抗癌剤の内服の確認は、正確な時間でなくても良いのですか? 例えば朝食後に飲んでいる場合、朝食後の薬を与薬したナースでなくてもいいのでしょうか? 日勤ナースが10時に事後で本人に確認して記録してもいいのですか? 確認の方法が今ひとつよくわかりません。あくまで、プランに沿ってという解釈でよろしいですか? プランでは、当直ナースが確認し、記録するようにしていますが、10時に、副作用の確認と一緒に記録すれば一回で済むという意見があり、実際のところ「内服の確認」とは具体的にどういうのでしょうか?[QA00431] 回答者:小澤 桂子氏 / NTT東日本関東病院 がん看護専門看護師
- 2018.10.08 消化器・乳癌・呼吸器外科患者のいる病棟看護師です。抗がん剤投与時のポイントについて教えてください。抗癌剤が混注された点滴を投与する際にエア針は使用してはダメでしょうか。特に生食50mlボトルに混注された薬剤によって滴下ムラが生じ、ボトル自体がへこんでしまい、時間通りに投与が出来ません。曝露の危険性も感じてはいるのですがダメな場合は一般的に時間厳守投与をするにはどうしたらいいですか?[QA00426] 回答者:小澤 桂子氏 / NTT東日本関東病院 がん看護専門看護師
- 2018.10.08 有害事象についての観察を、現在は各勤務帯で行っているのですが必要でしょうか? 投与時及び当日を別として、その後の観察は1日1回でいいものでしょうか?教えてください。[QA00425] 回答者:小澤 桂子氏 / NTT東日本関東病院 がん看護専門看護師
- 2018.09.18 当院の外科病棟では消化器癌や乳がんの抗がん剤治療を行っています。その際にプライミングから病棟看護師が準備をし、患者投与をしていますが、「正しいプライミグ方法」「抗癌剤のはいった点滴ボトルにはAir針を使用していいもいいのか」についてご質問させていただきたいです。薬剤師により混注された点滴ボトルは薬液を混注する際に、その分のAirを抜かれているためか、投与している最中にボトル自体が凹んでしまい、滴下流量がすごく遅くなってしまい、指示時間で投与が出来ません。そのためAir針を使用してしまう事が度々あります、しかしこの方法は曝露という観点から考えると正しい方法なのかわかりません。現在、スタッフの正しい取扱いについて見直しているため、よろしくお願いします。※抗癌剤に関してはポンプ類は血管外漏出のことも不安なため、肝動注など以外は一切使用していません。[QA00423] 回答者:小澤 桂子氏 / NTT東日本関東病院 がん看護専門看護師
- 2017.10.12 当院では抗がん剤をポートから行う場合、ほぼ全例でインラインフィルターを使用しています。入院して行うFOLFOXやFOLFIRIはもちろん、外来で行うTCやECなど短時間で行うものに関してもすべてフィルターを使用しています。 外来患者の中にはポートを作らず末梢ルートで行う方もいますが、末梢ルートの場合はフィルターをつけていません(PTXなどフィルター装着が必要な薬剤を使用する場合を除いて)。薬剤はすべて薬剤部内のクリーンベンチで調合され、病棟で混注することはありません。 抗がん剤投与時、フィルター装着をすべき理由はあるでしょうか。 ポートと末梢ルートの投与経路の違いで フィルターの有無を判断する必要があるのでしょうか。[QA00407] 回答者:小澤 桂子氏 / NTT東日本関東病院 がん看護専門看護師
- 2015.03.28 肺腺がん末期で、左側胸部と左腋窩及び左肩が自潰し、左上肢腫脹(リンパ浮腫)しています。左上肢の腫れがひどく、疼痛もひどい。マッサージなど何か楽になる方法はないかと相談されました。何か良い方法があればご教示ください。よろしくお願いいたします。 疼痛コントロール:デュロテップパッチ18㎎、レスキューはオプソ40㎎を1日2~3回使用。移動時や食事摂取時は三角筋使用。 HOT:1~2L/分(カヌラ) 苦痛緩和:左上肢の温罨法、冷罨法(医師からどちらでも可)、体位・肢位調整、圧迫除去[QA00339] 回答者:黒木 由里子氏 / 日本赤十字社医療センター がん看護専門看護師
- 2014.09.13 末梢から点滴する場合に漏出による皮膚障害への懸念から、当院では一律輸液ポンプ投与は禁止となっています。ノンビシカントかつ投与速度を時間で変更するような場合でも(リツキサンのように時間で流量調節が必要な投与方法)禁止したほうが良いのでしょうか?[QA00309] 回答者:小澤 桂子氏 / NTT東日本関東病院 がん看護専門看護師
- 2014.09.08 麻薬使用時の記録についてお尋ねします。麻薬を使用した時に経過記録への記載は必須なのでしょうか。当院では、体温表と経過記録に赤字で記録するようになっており、他の病院で勤務していた方も同様のようです。法的には、「麻薬及び向精神薬取締法第41条」で「実際に患者に使用した場合、診療記録は、麻薬の品名及び、数量を記載しなければならない」という文言しか確認できませんでした。 体温表、経過記録の他、麻薬処方箋に与薬者・残数の記載をし、看護計画も立案します。 問題がなければ、経過記録への記載は取り止めたいと考えていますが、いかがでしょうか。[QA00304] 回答者:黒木 由里子氏 / 日本赤十字社医療センター がん看護専門看護師
- 2013.12.03 化学療法の際にポートからの抗がん剤投与の場合にフィルター付きのルートを使うのかどうか教えてください。外科と内科では使用法が統一されていないので迷っています。[QA00275] 回答者:小澤 桂子氏 / NTT東日本関東病院 がん看護専門看護師
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