林 ゑり子

林 ゑり子

横浜市立大学医学部看護学科 がん看護学/ 藤沢湘南台病院 看護部 RN, OCNS, PhD がん看護専門看護師

1997年4月 横浜市立市民病院外科病棟に入職。この頃、外科においてがん患者のケアをする中で、先輩のがん看護専門看護師にケアの援助を受け、次第に、自身もがん看護専門看護師になりたいと思い始めた。

2002年3月 同院を退職、 4月 聖路加看護大学大学院(現 聖路加国際大学)博士前期課程  成人看護専攻 がん看護CNSコースに進学

2004年3月 同院 修了 4月 済生会横浜市南部病院に入職。

2005年12月 がん看護専門看護師
認定資格を取得。緩和ケアチームの活動やがん患者の療養の場の調整役として、訪問診療や訪問看護と連携しての在宅療養支援・調整や、緩和ケア病棟やホスピスへの転院調整を行う。

2009年4月 藤沢湘南台病院に入職。
緩和ケア病棟の開設準備や緩和ケアチームの専従看護師として活動している。神奈川県は、都道府県別に見ても、がん看護専門看護師や認定看護師が多い地域であるが、藤沢市は、専門看護師が存在しない地域であったため、藤沢市の看護の活性化も考え、移動を決意した。

現在は、地域包括ケアシステムの構築に向けて、近隣の訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、在宅療養支援診療所などの地 域の
  医療・介護・福祉に携わる方々との顏が見える関係づくり、特にシームレスな連携を図る取り組みに力を注いでいる。
外来通院、在宅緩和ケア、専門的緩和ケアとしての緩和ケア病棟の橋渡しの存在となっている。

【近著】
「緩和ケア はじめの一歩」照林社 2018年
「看取りケア プラクティス×エビデンス: 今日から活かせる72のエッセンス」共著 南江堂  2018年
「秘伝 臨床が変わる緩和ケアのちょっとしたコツ」 青海社 2010年

メッセージ

苦痛緩和は、病気が診断された時、がん治療している時、看取りの時、在宅、施設でもあらゆる場で求められている看護ケアだと思います。
ちょっと聞きたいな?と、疑問に感じたり、確認したりしたいことがございましたら、私も一緒に勉強しながらお答えしますので、よろしくお願いします。

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