衣服の着脱にかかる一連の行為において評価をします。例えば、ボタンや紐付きの衣服を着たり脱いだりする行為が発生した場合、ボタンの掛け外しや、紐をほどいたり結んだりする行為は、着脱にかかる一連の行為に含みます。
当該行為において、患者がボタンを1つ外すだけでも自身でできた場合は、「一部介助」になります。

ただし、単にボタンの掛け外しを行っても、着脱行為そのものが発生しなかった場合は、評価の対象ではありませんのでご注意ください。
例えば、着用中の衣服のボタンが外れていたため、ボタン掛けの介助を行っても、着脱行為が発生していない場合は、評価の対象ではありません。