必要度Ⅰについてのご質問であるとして回答します。アセスメント共通事項には、「記録は、媒体の如何を問わず、当該医療機関において正式に承認を得て保管されているものであること」と記載されています。看護必要度のために新たな記録を行う必要はありませんが、前述の要件を満たす記録である必要があります。

また、同共通事項には、「後日、第三者が確認を行う際に、記録から同一の評価を導く根拠となる記録を残しておく必要がある」ことも記載されています。
第三者が確認しても、評価項目の定義・判断基準・留意点等の全ての条件に合致していることが判断できる記録が求められます。