おしえてCN!
美看CNからの回答

美島 路恵氏
東京慈恵会医科大学附属病院 感染管理認定看護師
平成7年に東京慈恵会医科大学附属病院入職。小児病棟で10年間勤務後、平成17年に感染管理認定看護師の認定を取得。以後感染対策室で専従にて活動。
過去の回答履歴
- 2018.06.01 感染管理 ALSの患者様人工呼吸器使用、気管カニューレの内筒管理に関して質問です。自施設では、カニューレの内筒を義歯洗浄剤(市販)ポリデントに浸して、付着した喀痰を除去して水道水で流して使用しています。在宅においても同様の指導で行っています。今年度入職したCEから、気管カニューレ内筒の管理が不適切ではないかと指摘を受けました。適切な管理の方法を教えてください。[QA00418]
- 2017.07.28 感染管理 胸腔ドレーンの交換方法についての質問です。 慢性期の内科に勤務しており、末期の癌患者が多数入院してます。胸水の除去のため胸腔ドレーンを留置するのですが、留置が一ヶ月以上の長期になることが多々あります。 胸腔ドレーンは廃液ボトル(秋田住友ベーク株式会社 CDU廃液ボトル)とコネクティングチューブが分かれているタイプのものを使用しています。廃液ボトルが一杯になる前に適宜交換しているのですが、その際に患者の体に挿入されているアスピレーションキットとコネクティングチューブの接続を外し、新たな廃液ボトルとコネクティングチューブを接続したものを再度アスピレーションキットに繋げています。 一日に数回廃液ボトルの交換することもあるのですが、その都度ボトル・チューブの交換をしています。 毎回新しい廃液ボトルとコネクティングチューブを準備して接続し、患者側に挿入されているカテーテルに再接続することは感染リスクが高くなるため、コネクティングチューブに詰まりや劣化、明らかな汚染などがなければボトル交換のみで良いのではないかと病棟内で話し合いました。 発売元の業者に連絡してみたところ、チューブの交換頻度の決まりはないと言われました。文献やインターネットで調べてみてもわからなかったため質問させていただきました。[QA00397]
- 2017.07.28 感染管理 最近復職しました。以前働いていた時はCVルートは必ずフィルターつきのものを使用していましたが、今の職場ではフィルターなしのものを使っています。最近はフィルターを使わないのが主流になってきたのでしょうか?[QA00396]
- 2016.07.05 感染管理 経鼻経管栄養チューブの交換の期間は、感染管理として 何かエビデンスがありますか? 嚥下障害を持つ患者が多い中、早期からの経腸栄養は 必要とされ多くの患者が経鼻経管栄養チューブを挿入します。 交換のたびに患者の苦痛と看護師の負担を伴うため どの程度の頻度で交換するのがベストかを知りたいです。[QA00378]
- 2016.03.16 感染管理 ESBL産生菌は、肺炎桿菌、大腸菌、Klebsiella oxytocaさまざまな菌から検出されますが、元の菌が異なる場合でも、同じ部屋にコホーティングして良いのでしょうか?(例えば痰からKlebsiella oxytocaのESBL産生菌検出患者Aと痰から肺炎桿菌のESBL産生菌検出患者Bを同じ部屋にすることです)[QA00369]
- 2016.03.16 感染管理 自力で排痰困難な寝たきり肺炎患者数名に、一台のネブライザーを使い回し、連日蒸留水吸入をします。患者ごとに蛇腹の交換はしていますが、その先の蒸留水は共有です。 しかし蛇腹を咥えて使用しており、呼気や咳き込むことでネブライザー本体の逆行汚染する可能性はないのでしょうか?また、蒸留水自体とカップを変えても、送気口へ逆行する汚染はあるのではと考えてしまいます。 他の病院では、超音波ネブライザーは管理の手間から極力使わず、ビソルボンなどの去痰薬を静注していたので、清潔な管理方法がわかりません。 (販売名 / オムロン超音波式ネブライザ NE-U17を主に使っています)[QA00368]
- 2016.01.13 感染管理 眼の清拭を行なう際の方向についてお聞きしたいです。目頭から目尻の方向へ拭くという文献もあれば、目尻から目頭の方向へ拭くという文献もあり、感染管理としてどちらが正しいのでしょうか?[QA00363]
- 2015.11.13 感染管理 CVから高カロリー輸液を24時間施行している患者が多く入院しています。 ストレッチャーでシャワー浴する際(基本週2回施行してます)、ヘパロックして、挿入部をラップで保護して行ています。 しかしある勉強会で「ヘパロックの機会は出来るだけ少ないほうがいい」と聞きました。 点滴内容にもよると思うのですが、シャワーのたびにヘパロックするより、ポンプを外して滴下を手合わせにして、シャワー中も滴下を継続して行ったほうがいいのでしょうか。刺入部保護についての文献はたくさんあるのですが、このことに関しては見つけることができませんでした。[QA00359]
- 2015.07.17 感染管理 2015年2月19日にFDAが十二指腸内視鏡による多剤耐性菌の伝播に関する警告をしました。 医療機関は内視鏡の洗浄および消毒に関しガイドラインにそっておこなうように通達がきております。またアメリカとはちがい、日本で使用している内視鏡の構造は洗浄、消毒がしっかりできるようになっているとも聞きました。 当院では、ガイドラインにそって洗浄、消毒をおこなっております。 今後内視鏡の培養など定期的におこなう必要があるでしょうか? 現在、多剤耐性菌の報告は院内ではありません。[QA00350]
- 2015.04.06 感染管理 輸血はCVからはなるべく行わず、できる限り末梢ルートより行ったほうがいいと先輩達より教わりました。理由としては、CV感染を起こしやすいためと聞いていますが、実際のところどうなのでしょうか。[QA00342]
- 2014.10.09 感染管理 透析患者に使用している緊急時ブラッドアクセス留置用カテーテル(ダブルルーメンカテーテル)管理について質問です。 非透析日には看護師がカテーテル内にヘパリンを充填する作業をしています。カテーテルは開放式でキャップを装着しています。 キャップを外し、イソジン消毒をし、滅菌シリンジで逆血確認をし、滅菌シリンジタイプの生食でフラッシュ、滅菌シリンジタイプのヘパリンで充填、再度イソジン消毒をして、個別包装キャップを閉めるという手順です。 当院ではイソジン消毒をしてキャップを閉めると、イソジンが固まってキャップがあきにくくなるということを理由に、イソジン消毒後にハイポアルコールで清拭すると手順に載っている現状です。(これは消毒効果を減弱すると私は考えるので訂正したいのですが) そこで質問なのですが、ヘパリン充填した後に再度イソジン消毒を行う必要はあるのでしょうか? またヘパリンが充填されているため、イソジン消毒を行うと、カテーテル内のヘパリン水面にイソジンが触れて、カテーテル内に入ってしまいます。これは人体に影響ないのでしょうか?[QA00316]
- 2014.04.01 感染管理 救急外来においての使用済吸引チューブ及び吸引瓶の取り扱いについて、 使用毎に水洗いしハイターにつけた後、自然乾燥していますが、問題があるでしょうか。[QA00289]
- 2014.02.26 感染管理 吸引後のチューブはディスポのため廃棄していますが、ランニングチューブは吸水し洗浄しています。吸水用のボトルは院内で統一されておらず、ボトルやカップを使用しています。ボトルは1日1回水を交換し、ボトル自体は週1回交換しています。吸水用の水とボトルの適正な交換、洗浄の方法を教えて下さい。[QA00287]
- 2013.08.27 感染管理 感染対策委員です。現在、感染経路別と使用頻度の高い感染症の疾患別と、2種類の看護計画を使用していますが、スタッフから使いにくいとの声があり、改訂することとなりました。現在のスタンダードな看護計画のフォームや参考になるような資料やサイトなどを教えて頂きたいです。[QA00252]
- 2013.06.17 感染管理 布予防衣を廃止したいのですが、スタッフに感染拡大を防止するためとしか反論できません。 頭では適宜ナイロンエプロンを使用する事は解っていると思うのですが、長年の習慣が足を引っ張り実行できません。強行する勇気がないので悩んでいます。ヒントがあれば教えて下さい。 [QA00228]
- 2013.05.13 感染管理 成人男性に風疹が流行しているのはなぜですか?[QA00209]
- 2013.05.13 感染管理 中心静脈カテーテル挿入時に必要なマキシマル・バリアプリコーションについて教えてください。[QA00208]
- 2013.05.13 感染管理 職員がインフルエンザに罹患した場合、当院の場合就業制限を解熱後2日としているのですが、就業制限期間が短いでしょうか?[QA00207]
- 2013.05.13 感染管理 病院のパソコンは汚染されていると聞きました。感染対策上、どのくらいの頻度で清掃をする必要がありますか?[QA00206]
- 2013.05.13 感染管理 針刺し対策でも手袋の着用が必要だと聞きました。針を刺したら、手袋も貫通するのに、なんで手袋着用の効果があるのでしょうか?[QA00205]
- 2013.05.02 感染管理 サージカルマスクとN95マスクの違いは何ですか?[QA00200]
- 2013.05.02 感染管理 MRSA保菌患者でも感染対策は必要ですか?[QA00199]
- 2013.05.02 感染管理 MRSAが検出されている患者は全例個室隔離が必要ですか?[QA00198]
- 2013.05.02 感染管理 手指衛生はアルコール性手指消毒薬の方が流水手洗いより効果が高いと聞きましたが、どんな場面でもアルコール性手指消毒薬で大丈夫ですか?[QA00197]
- 2013.05.02 感染管理 感染対策において手指衛生が重要なのは分かりますが、どのタイミングで実施したらいいか分かりません。患者さんの接触前後だけでいいのでしょうか?[QA00196]
© 美看