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美看CNからの回答

小栁 礼恵氏
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科 統合看護学分野 / 研究推進本部 社会実装看護創成研究センター 皮膚・排泄ケア認定看護師
東京大学医学部附属看護学校卒業。山梨医科大学(現山梨大学)医学部附属病院、東京大学医学部附属病院勤務後、2002年皮膚・排泄ケア認定看護師認定。2006年より休職し、東京大学大学院医学系研究科修士課程修了後、東京大学大学院医学系研究科 看護管理学分野、2021年より藤田医科大学 社会実装看護創成研究センター。
過去の回答履歴
- 2024.12.28 皮膚・排泄ケア 褥瘡評価について教えてください。 褥瘡に関する診療計画書の記入は、入院当日に記載しないといけないのでしょうか。 また、褥瘡評価は、処置の薬剤変更時にも評価していく事で間違いないでしょうか。[QA00530]
- 2024.12.01 皮膚・排泄ケア / 看護師特定行為 特定行為の「血流のない壊死組織の除去」について質問です。OSCEの動画の中で、「エコーを使って壊死組織の血流はないことを確認する」、反対に「エコーを使って下肢の血流はあることを確認する」とあります。この意図は理解できるのですが、臨床でエコーの器機がない施設があります。①エコーを使わず壊死組織の血流がないことを確認する方法はありますでしょうか? また、②動画の中でエコーを使って下肢の血流があるかどうかを確認していたのは、触知だけでは不十分という意味でしょうか?[QA00528]
- 2024.04.12 皮膚・排泄ケア 在宅療養中のご利用者様で、仙骨部に褥瘡がありハイドロサイトを使用しその上からフィルムで保護しています。皮膚、排泄の看護技術の動画でフィルムの貼り方を拝見しました。同じように、試みましたが、蒸れや入浴した際に臀裂部分からフィルムが剥がれてしまいます。その為、2/3日でハイドロサイトを交換しています。フィルムの貼り方を短冊型に切って貼ってみたり色々していますが、どれも同じように剥がれてしまいます。何か良い方法、貼付の仕方がありましたら、助言お願いします。[QA00521]
- 2023.08.03 皮膚・排泄ケア 褥瘡診療計画書についてお聞きします。褥瘡1ケ所につき1枚の診療計画書を作成し評価しております。 同日に数枚必要な場合があります。しかし、1ケ所のみの作成でよいという医療機関があります。 どちらが正しいのか知りたいです。[QA00510]
- 2023.06.16 皮膚・排泄ケア マーゲンチューブの固定テープについて検討中です。正式な固定テープはコストがかかるため、安価で粘着力があり、かつ、肌に優しいものを検討中です。スタッフ全員に固定方法を統一したいと考えていますが、テープを外した後の拭き取りにアルコール綿でも良いか、文献が見当たらず困っています。アルコール綿なら、マーゲンチューブを挿入している方は気切をして吸引が必要な方ばかりなので、必ずあるため、わざわざガーゼを濡らすという手間が省けます。教えてください。[QA00502]
- 2018.01.16 皮膚・排泄ケア 褥瘡診療計画書について伺います。正常分娩で正規産で生まれた新生児で、光線療法などで入院した場合、褥瘡診療計画書は必要でしょうか?新生児の日常生活自立度を「C2」としてしまうと、褥瘡診療計画書が必要となると診療情報管理士から指摘を受けました。かといって日常生活自立度を「A」にしてもよいかどうか迷います。正しくはどのようにしたらよいでしょうか。[QA00412]
- 2017.10.13 皮膚・排泄ケア 褥瘡診療計画書についてお聞きします。 診療計画書の作成は、発生時や治癒時、褥瘡評価の変化時、状態の変化時にすると理解しています。 監査時に、OHスケールの変化時にも作成が必要だと指摘されました。 1週間毎とは言わないが、作成するようにとのことでした。 当院は持ち込みの褥瘡の患者もおり、状態や褥瘡評価も日々変化しています。OHスケールだけ変化しても作成が必要なのか、褥瘡診療計画書の作成基準に迷っています。 作成基準を具体的に知りたいです。[QA00410]
- 2017.10.12 皮膚・排泄ケア 褥瘡予防のため、3層式エアマットレスを使用することがあります。 その際に下肢にポジショニングクッションを使用しているのが現状です。 全例廃止してよいのか、その際に踵部の褥瘡予防として定期的に除圧するだけで良いのでしょうか。 またクッションが適応となる場合があればどのような場合か、根拠がわからないままクッションを廃止できないでいるため、ご教示頂きたいです。[QA00409]
- 2017.10.12 皮膚・排泄ケア 褥瘡看護計画、記録についてお聞きしたいです。 褥瘡アセスメント(危険因子の評価、DESIGN-R)を行い、リスクが高い場合、看護計画を立案していますが、看護計画の書式は独自のものでよいでしょうか。DESIGN-Rは3日毎に評価し、看護計画の評価もSOAPを用いず簡単に評価している状況なので、それには日々(毎日)の看護記録が必要なのでしょうか。[QA00408]
- 2016.05.31 皮膚・排泄ケア 看護必要度評価で「褥瘡はNPUAP 分類Ⅱ度以上又はDESIGN 分類D2 以上のものをいう」とありますが、DESIGN分類で「U:判定不能」の場合で、皮膚表面は圧力によって生じる創底や皮下軟部組織の損傷に起因する限局性の赤紫色の皮膚変色があるが、表皮自体の破綻は全くない場合、洗浄と貼布薬にて対応し、その創傷処置の実施とその記録がある場合、選択肢の判断基準は「あり」でよろしいでしょうか。褥瘡処置の判断基準には「表皮・粘膜の破綻があり」は条件に入っていないと考えてよろしいでしょうか。[QA00374]
- 2016.05.31 皮膚・排泄ケア 褥瘡診療計画書の作成はいつ作成するのですか?入院時のみの作成でも構わないのでしょうか?入院時以外の作成はいつするのか、必要なのか、教えて下さい。ある病院では入院時一回か自立度が下がった時しかしていないようです。教えて下さい。[QA00373]
- 2016.01.21 皮膚・排泄ケア 当院では褥瘡に対してラップ療法を行っておりますが、難治性の褥瘡にはメロリンガーゼの 使用を考えております。効果やコスト面からのご意見をお伺いしたいです。[QA00364]
- 2014.12.11 皮膚・排泄ケア 当院では体位変換やオムツ交換が必要な患者様(日常生活自立度B1からC2)の体の下に一律バスタオルを敷いています。褥瘡リスクとなるためやめたいのですが、提案したところスタッフに反対されました。当院は看護助手もオムツ交換をするため看護助手から腰が辛いということ(当院の9割以上のベッドが一度患者を降ろさないと高さを変えられないベッド)中途採用スタッフが前の病院もバスタオルを敷いてたという経験を理由に反対されます。スタッフの考えも理解できるのですが、患者様に不利益な行為のため段階的にでもやめたいです。良い周知方法を教えてください。[QA00329]
- 2014.12.11 皮膚・排泄ケア 褥瘡処置でVAC療法をした場合の創傷処置の評価は出来ないとあります。またドレナージの管理では創部に誘導管を留置し定義にしたがった処置をしていれば評価が出来るとなっております。 ドレナージ管理の創部は褥瘡も該当するのでしょうか?[QA00328]
- 2014.09.11 皮膚・排泄ケア 回復期リハビリテーション病棟に勤務しており、褥瘡対策委員を担当しています。現在マットレスの選定基準を作成予定です。ブレーデンスケールは、難しい、時間がかかるなどの問題点があり、OHスケールがよいかと検討しています。しかし、OHスケールが回復期リハビリ病棟に適したスケールなのか、また、使用していくとほとんどの患者様が軽度リスク患者となり静止型マットの使用対象になりそうです。アドバイスをお願いします。[QA00305]
- 2014.05.29 皮膚・排泄ケア 平成26年診療報酬改定の中で、入院時・退院時の褥瘡の有無をDESIGN-R分類のDepth(深さ)に基づき、入院時の持ち込み褥瘡および退院時の褥瘡の有無を入力するとなっていますが、入院患者全員が対象でしょうか? 全員が対象であるとすると、入力者や方法をどのように工夫されているのでしょうか?[QA00294]
- 2014.04.15 皮膚・排泄ケア 2014年診療報酬改定に伴い褥瘡に関する診療計画書を検討しています。 当院の今までの評価も含めたオリジナルを続行したいと思っていますが、 厚労省で示された様式3を必ず使用しなければいけませんか? 様式3に当院の今までのオリジナル様式でもよろしいでしょうか?[QA00291]
- 2014.03.07 皮膚・排泄ケア スキンケア方法についてアドバイスをお願いします。更衣や入浴介助時に手首を持つなどした際に表皮剥離してしまう高齢者の方に対して予防的方法を教えてください。[QA00288]
- 2013.11.13 皮膚・排泄ケア 現在、背部に直径4cm×4cm程のポケットがある褥瘡があるのですが、見た目は直径3mm程度しかなく、内部洗浄はシリンジの先を若干無理矢理差し込んで洗浄している状態です。始めは褥瘡もポケットもまだ大きく、早い段階でポケット切開を行うべきと思ってはいたものの、患者様がよく発熱することもあり担当医に相談出来ないまま現状に至ります。ただ、定期的に回診はしているので担当医も把握はしています。現処置はポケット洗浄後エヌアイエイド貼用のみです。未だ発熱をしやすい状態なのですが、このままポケットが残ったまま創がふさがってしまってもよいのか疑問に思います。どのような処置がベストでしょうか。[QA00267]
- 2013.07.12 皮膚・排泄ケア 体位変換間隔時間についてお聞きします。過去の褥瘡裁判で適切な体位変換が実施されておらず病院側が敗訴になった判例があったと思います。当院では3時間毎の体位変換を行っていますが、裁判になった場合敗訴になると困るため、2時間間隔の体位変換を実施するように言われました。 2012年 日本褥瘡学会の『褥瘡予防・管理ガイドライン3版』によると、粘弾性フォームマットレスや上敷き2層式エアーマットレスを使用する場合、4時間を超えない範囲で行っても良いとあります。ガイドラインでいけば、3時間間隔はOKと解釈してよろしいのでしょうか? [QA00242]
- 2013.07.10 皮膚・排泄ケア 点滴漏れにより上肢に痛みと腫脹の訴えのある患者に、リバノール湿布をしたと申し送られました。痛みと腫脹が継続したいたこと、ガーゼが乾燥していたこともあり、私もリバノール湿布を再度施行しました。(現在の勤務先では、この処置が一般的にされていると思います) しかし、以前何かの雑誌で、点滴が漏れた時は(漏れた点滴の内容にもよるが)温めて吸収させると書いてあったと思います。 リバノールの効能についても、今一つ良くわからないです。 リバノールは一般的にどのような場合に用いれば良いのでしょうか。 点滴漏れの場合は、どのような処置が最善なのでしょうか。[QA00240]
- 2013.05.08 皮膚・排泄ケア イレオストミーの患者さんが、便漏れを繰り返し、皮膚トラブルを繰り返しています。ストーマは2孔式、高さはありますが、ストーマ孔が下向きです。腹壁は硬くもなく、柔らかくもなく、ストーマ周囲に大きなしわは入りません。食後にはかなりの勢いで便が出ており、食後しばらくは坐位で過ごされています。以前は2ピースを使用していましたが、連日交換となってしまうため、現在は1ピースの装具へ変更しました。昨日貼付したノバフォールドアップは24時間持たずに便漏れを起こしてしまいました。何かいいアドバイスがありましたらお願いします。[QA00203]
- 2013.03.29 皮膚・排泄ケア ストーマの蓄便袋はにおいが残るので、排泄毎に袋の中に水を入れて洗浄を促しています。患者も臭いが少なくなりよかった、といっていましたが良いでしょうか。 [QA00074]
- 2013.03.29 皮膚・排泄ケア ウロストミーの場合、ストーマ周囲の皮膚保護剤部分が溶けていても皮膚炎症状が無い場合は1cm以上とけていても交換しなくてもいいでしょうか。 [QA00073]
- 2013.03.29 皮膚・排泄ケア 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算について教えてください。 [QA00072]
- 2013.03.29 皮膚・排泄ケア ストーマサイトマーキングは必ず実施しなくてはだめでしょうか。 [QA00071]
- 2013.03.29 皮膚・排泄ケア ストーマ装具は便が漏れてはがれるまでそのままでよいでしょうか [QA00070]
- 2013.03.29 皮膚・排泄ケア 創周囲の洗浄は、弱酸性の石ケンがよいでしょうか? [QA00069]
- 2013.03.29 皮膚・排泄ケア 滲出液が多い患者の場合、傷にガーゼを多めにあてて対応しています。少ないガーゼですと、創周囲の広い範囲に滲出液がついてしまいます。更に多くなった場合は、おむつをあてていますが良いでしょうか。 [QA00068]
- 2013.03.29 皮膚・排泄ケア 体圧分散寝具はなるべく高機能エアマットレスを使い、体圧分散を優先するとよいでしょうか。また、体圧分散寝具を使っているときには、体位変換はしなくてもよいでしょうか。 [QA00067]
- 2013.03.29 皮膚・排泄ケア 創傷被覆材は使用期間通りの日数であれば、貼付を続けても良いでしょうか。創傷被覆材の交換頻度を評価する基準や注意点があったら教えてください。 [QA00066]
- 2013.03.29 皮膚・排泄ケア 褥瘡は創の中と周囲の消毒をすれば洗浄をしなくても大丈夫でしょうか。消毒により創内の細菌も減るとおもいます。また、創の周囲の細菌も少なくなるので消毒だけでよいと思っています。 [QA00065]
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