おしえてCN!
美看CNからの回答

丹波 光子氏
杏林大学医学部付属病院 皮膚・排泄ケア認定看護師
東京慈恵会医科大学付属病院勤務で臨床を経験。皮膚・排泄ケア認定看護師の資格認定を取得されました。現在では杏林大学医学部付属病院にて褥瘡対策チームのトップとして、病院全体を横断して、必要とされる患者さんのケアに携わると同時に、後進の指導や学会活動などでも活躍されております。
過去の回答履歴
- 2021.05.10 皮膚・排泄ケア ストーマケア時、パウダーはゲル化してから面板を貼付するのが正しいか、余分なパウダーを払って貼付でよいのか、どちらでしょうか。 パウダーと皮膜剤両方使用の際は、パウダーの上から皮膜剤散布が正しいでしょうか。[QA00469]
- 2020.08.29 皮膚・排泄ケア 胃瘻周囲が赤くなるのを繰り返している方に対しての洗浄について教えてください。看護計画に各勤務帯において、洗浄や、一日中5.6回の洗浄軟膏処置が組まれています。洗えば洗うほどいいのでしょうか?[QA00453]
- 2018.06.19 皮膚・排泄ケア 膀胱留置カテーテルの固定方法についてお伺いします。男性の膀胱留置カテーテルの固定について、当院ではすべての対象に3点留めを行うように決められています。3点留めとは①下腹部に加え、②外尿道口から出てすぐのカテーテルと③陰茎自体を上向きにテープ固定することです。文献を見ても①での固定はあるのですが、②③での固定についてエビデンスを見つけることができません。この固定方法を導入した看護師は、外部研修でこの固定方法が外尿道孔の潰瘍形成を防ぐために有効であると習ってきたそうです。3点留めのエビデンスなどありましたらご教示おねがいします。[QA00419]
- 2017.09.19 皮膚・排泄ケア グリセリン浣腸の挿入深度についての質問です。当院はケンエーGを採用しておりますが、他社の浣腸液でも添付文書には成人の挿入6~10センチと記載されているものが多く、当院の看護手順マニュアルにも同じように記載されています。 ところが、ネットで検索すると挿入深度に対する意見はまちまちで、日本看護技術学会のホームページには「5センチ以上の挿入は危険」と書かれていました。 どちらの意見を信用すべきなのか? 患者個人個人で安全な挿入深度は違うとは思いますが、挿入時に抵抗や出血、疼痛がなければ10センチ挿入しても本当に安全なのでしょうか?[QA00405]
- 2017.07.18 皮膚・排泄ケア ストーマの皮膚保護材についての質問です。 パウダーの成分にもいろいろな種類が含まれているのですが、パウダーの種類がほとんど親水性のカラヤ、CMC、ゼラチンなどが含まれているように思います。 ウロストミー、イレオストミーの親水性のものを使用していいのでしょうか。[QA00393]
- 2016.10.25 皮膚・排泄ケア 陰部洗浄の時にガーゼ等を使用せず、しっかり泡立て手袋装着した手で直接洗浄すると聞きましたが、抵抗があります。ガーゼを使用するのは駄目なんでしょうか?[QA00381]
- 2016.06.30 皮膚・排泄ケア 療養病棟勤務です。紙おむつを7時間以上放置すると雑菌が繁殖する理由と、菌の種類と1日に何回おむつ交換したらいいのかを教えて下さい。[QA00375]
- 2016.05.31 皮膚・排泄ケア / 美看QA 関節の拘縮と仙骨部のデクビ形成のためフォーレ抜去ができない入所者がいます。 ところがどのサイズのフォーレを挿入しても、ときおりバルンが膨らんだまま抜けることがあります。 バルンは最大10ccタイプのフォーレでも自然抜去となります。 何度か抜いたままおむつ対応しましたが、かなり拘縮が強いため疼痛と大声があり他入所者のことも考えると実用的ではないのかと・・毎回フォーレを再挿入するたび、ほかにいい方法はないのか考えます。[QA00370]
- 2016.01.19 皮膚・排泄ケア 院内の取り決めで膀胱内留置カテーテル抜去後初回排尿後残尿測定を実施する24時間内と48時間後となっています。当部署は整形外科病棟でOP患者に挿入し2日後に抜去します。自尿がスムーズにも関わらず残尿測定を実施していますが、必要なのでしょうか。文献検索してもヒットするものがありません。教えてください。[QA00363]
- 2016.01.05 皮膚・排泄ケア ストマをもつ90代の方がおり、訪問して装具交換をしています。ストマは高さがなく、スキンレベルで、近接部に陥没、傍ヘルニアもあり、交換前に便が漏れることがしばしばあります。面板にペーストを、皮膚にも練って使用する保護材を使って陥没部の補正をしています。ペーストを使用するようになってから、剥離材を使用していますが、ベタツキが取れにくくなりました。本によっては、汚れはきれいに落とす、だったり、保護材によるベタツキは無理に落とさない、とあります。便漏れしたあとは、残っているベタツキに便の色も混じっていたりしており、取らずにはいられない感じもします。保護材が残ってできるベタツキは無理には落とさなくていいものなのでしょうか。[QA00361]
- 2015.10.26 皮膚・排泄ケア 施設で療養されている方(90代女性、ほぼ寝たきり)で、膀胱留置カテーテルが閉塞しやすい方がいます。 神経因性膀胱の既往があり、半年前より尿閉のため膀胱留置カテーテルを使用しています。現在は18Fr(ゴム)のカテーテルを使用していますが、浮遊物が多く、2週間未満で閉塞してしまう状況です。水分は1日1000mlほど摂取しており、尿量は1400ml前後あります。尿中の浮遊物はカテーテル交換後もすぐに認められます。 一度、抜去した閉塞後のカテーテルをカットしてみたところ、先端より10cmほどのところから徐々に内腔にカスがつき始め、先端より2cmほどのところではカスがみっしりと詰まっている状況でした。日常生活の中で、カテーテル閉塞予防のための工夫や、もし膀胱洗浄が必要でしたら、膀胱洗浄をするタイミングなどアドバイスが頂けたら幸いです。[QA00357]
- 2015.01.29 皮膚・排泄ケア 以前は、胃瘻にYガーゼやこよりをしているのをよく見ましたが、 最近はやらなくなったと聞いています。やらない方が良い理由を教えてください。また胃瘻のケアとして、ベストな方法を教えてください。[QA00334]
- 2013.11.27 皮膚・排泄ケア 膀胱ろうの患者様に腎盂バルンカテーテルを挿入していますが、これはなぜでしょうか。[QA00274]
- 2013.11.27 皮膚・排泄ケア バルンカテーテルが短期間で閉塞する患者様に腎盂カテーテルの挿入指示があり挿入して毎日膀胱洗浄していますが、なぜ腎盂バルンカテーテルを使用するのでしょうか[QA00273]
- 2013.11.27 皮膚・排泄ケア 腎盂バルーンのバルーン固定液に医師の指示でグリセリン液と滅菌蒸留水を混ぜ合わせて使用していますが、なぜ、滅菌蒸留水だけでなくグリセリン液を混ぜるのでしょうか、また、この時に使用するグリセリン液は浣腸液に使用するものを使っているのですが滅菌ではないのですが大丈夫でしょうか[QA00272]
- 2013.08.22 皮膚・排泄ケア 以前あったDVT予防についての質問に関連した質問をお願いします。予防法の選択において、ガイドライン・中リスクでは「弾性ストッキングあるいは間欠的空気圧迫法」のどちらかを選択するになっております。中には両者の併用は予防効果を上昇させるという報告がありますが、潰瘍形成のリスクを考慮すると併用は避けるべきことになるのでしょうか。[QA00249]
- 2013.05.08 皮膚・排泄ケア 尿困難な方の対応を考える時に、膀胱内の貯留量を考慮して、導尿を行うことがよいのか、一定時間膀胱内に尿が貯留していることを目安に導尿を試みる方がよいのか、根拠から判断基準を教えていただけないでしょうか[QA00202]
- 2013.03.09 皮膚・排泄ケア 経腸栄養開始から、1日6-7回の下痢になりました。臀部に発赤、びらんが出現し患者さんが痛みを訴えています。どのようなケアをしたらよいですか? [QA00010]
- 2013.03.09 皮膚・排泄ケア 膀胱内留置カテーテルを挿入していますが、カテーテル周囲から尿が漏れる場合があるのはどうしたらいいの? [QA00009]
- 2013.03.09 皮膚・排泄ケア 直腸がん術後の排便障害が起こり患者さんが精神的苦痛を訴えています。どのようなケアがあるの? [QA00008]
- 2013.03.09 皮膚・排泄ケア 前立腺癌の術後に尿失禁が発生しています。どのようなケアがあるの? [QA00007]
- 2013.03.09 皮膚・排泄ケア 自己導尿回数を1日4-5回行っていますが、回数はどのようにして決めるの?自己導尿の適応は? [QA00006]
- 2013.03.09 皮膚・排泄ケア DVT予防にストッキングや弾性包帯を行ったら脛骨や足部に潰瘍が出るようになりました。予防方法はあるの? [QA00005]
- 2013.03.09 皮膚・排泄ケア 爪の肥厚はなぜ起こるの、どのようなケアが必要なの? [QA00004]
- 2013.03.09 皮膚・排泄ケア 胼胝はなぜできるの、どのようなケアが必要なの [QA00003]
- 2013.03.09 皮膚・排泄ケア 糖尿病患者に足潰瘍が多いのはなぜ? [QA00002]
- 2013.03.08 皮膚・排泄ケア 下肢潰瘍がある患者さんには、どのようなケアをしたらいいの? [QA00001]
© 美看